研究業績 2022

准教授

宗村広昭（そうむらひろあき）

【所属学会・組織】

【2022年研究業績】

査読付き論文

主著／責任著者（ ^*：責任著者）1編／全体4編

V.N.Q Tram, H. SOMURA^*, T. MOROIZUMI, M. MAEDA (2022): Effects of local land-use policies and anthropogenic activities on water quality in the upstream Sesan River Basin, Vietnam, Journal of Hydrology: Regional Studies, 44,101225, DOI: 10.1016/j.ejrh.2022.101225. [Download]
T.D.P. Liyanage, M. MAEDA, H. SOMURA, N.T.T. Thuong, M. MORI, T. FUJIWARA (2022): Nitrous oxide and carbon dioxide emissions from two soils amended with different manure composts in aerobic incubation tests, Soil Science and Plant Nutrition, 68 (4): 491-504. DOI: 10.1080/00380768.2022.2095669. [Download]
T.D.P. Liyanage, M. MAEDA, H. SOMURA, M. MORI, T. FUJIWARA (2022): Nitrous oxide and carbon dioxide emissions from two types of soil amended with manure compost at different ammonium nitrogen rates, 68 (4): 473-490. DOI: 10.1080/00380768.2022.2087198. [Download]
P.W. GASSMAN, J. JEONG, J. BOULANGE, B. NARASIMHAN, T. KATO, H. SOMURA, H. WATANABE, S. EGUCHI, Y. CUI, A. SAKAGUCHI, R. JIANG, Min-K. KIM, J.G. ARNOLD, W. OUYANG (2022): Simulation of rice paddy systems in SWAT: A review of previous applications and proposed SWAT+ rice paddy module, International Journal of Agricultural and Biological Engineering, 15 (1): 1-24. DOI: 10.25165/j.ijabe.20221501.7147. [Download]

その他の論文

国際学会（口頭発表 or ポスター発表）

H. Somura, S. Yuwono , R. Yustika (2021):How should we manage a watershed for sustainable water environment?, Japan Geoscience Union Meeting (JpGU) 2021, 30 May - 6 June, 2021 (online).

国内学会（口頭発表 or ポスター発表）

水水

本年以外の研究業績はここにあります．

【教育研究活動】

査読付き論文

主著1編／全体1編

宗村広昭，鹿住大助，小俣光司（2016）：反転授業における講義ビデオの視聴行動と成績との関係性，日本教育工学会論文誌，40（Suppl.），9-12．[Download]

口頭発表

講演題目：物理系科目「基礎水理学」への反転授業の導入と課題，学部教育セミナー，2015年12月9日岡山大学環境理工学部

ポスター発表

宗村広昭，赤星怜，森朋子（2014）：基礎水理学，反転授業公開研究会「授業の常識をひっくりかえす!」，2014年2月12日松江市松江テルサ.

その他

宗村広昭（2015）：物理系科目「基礎水理学」への反転授業の導入と課題（特集　反転授業を導入した授業改革の取り組み），大学教育と情報，１，13-17．[Download]

【競争的資金】

科学研究費補助金

[KAKENHI]

基盤研究（C）　研究代表者「渡鳥コハクチョウのもつ営農コスト削減ポテンシャルの検証と湖沼流域への負荷削減効果」　研究課題番号：15K07647．2015年度～2017年度（予定） [Link]
若手研究（B）　研究代表者「汽水湖水環境の修復に向けた周辺河川流域の影響解析」　研究課題番号：24780234．2012年度～2014年度 [Link]
若手研究（B）　研究代表者「気候変動による流域水環境の変化が汽水域の生物生息環境に及ぼす影響評価に関する研究」　研究課題番号：20780174．2008年度～2009年度 [Link]

基盤研究（B）　研究分担者「灌漑用水配分のための人工知能に基づく対話型意思決定支援システムの開発と実地試験（研究代表　加藤亮）」　研究課題番号：18H02295．2018年度～2020年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「フィリピン棚田群の劣化プロセスの解明と水文学的将来予測による最適環境管理（研究代表　森也寸志）」　研究課題番号：17H04484．2017年度～2019年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「インドネシア・スカンプン川流域における生態系サービスの持続性と最適解に関する研究（研究代表　嘉田良平）」　研究課題番号：17H01915．2017年度～2019年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「東南アジアにおける農林業と環境の両立にむけた生態系サービス支払いの制度設計（研究代表　嘉田良平）」　研究課題番号：26281052．2014年度～2016年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「DPSIRモデルによる宍道湖における突発的な水草の分布拡大の評価と対策（研究代表　国井秀伸）」　研究課題番号：25281054．2013年度～2015年度 [Link]
基盤研究（C）　研究分担者「遺伝的アルゴリズムによる環境直接支払の最適化と農業政策への適用（研究代表　田中勝也）」　研究課題番号：25660178．2013年度～2015年度 [Link]
基盤研究（C）　研究分担者「伊勢湾流域圏を対象とした水系総合モデルの開発と感度解析（研究代表　大西健夫）」　研究課題番号：25450499．2013年度～2015年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「熱帯地域における可給態ケイ酸動態調査と稲作のための自然供給システム構築（研究代表　増永二之）」　研究課題番号：24405047．2012年度～2014年度 [Link]
基盤研究（C）　研究分担者「統合的サステイナビリティ・インデックスによる環境政策評価モデルの構築（研究代表　加藤亮）」　研究課題番号：21510027．2009年度～2011年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「地域の有機性資源と鉄バクテリアを用いたリン資源の循環利用システム（研究代表　武田育郎）」　研究課題番号：20380179．2008年度～2012年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「熱帯アジア(インドネシア)における集水域生態系の持続的利用と農業生産（研究代表　増永二之）」　研究課題番号：18405043．2006年度～2008年度 [Link]
基盤研究（B）　研究分担者「水田地域における生物生息環境保全のための水土環境診断システム（研究代表　武田育郎）」　研究課題番号：16380221．2004年度～2007年度 [Link]

研究助成

農業土木学会「研究グループ」助成，水田排水路を利用した窒素・リン負荷軽減技術の提案，2005年9月－2006年8月
農業土木学会学術基金による研究助成，水田水管理システムの違いが流域へ及ぼす影響評価，2005年5月－2006年4月

海外派遣

平成31年度日本学生支援機構帰国外国人留学生研究指導事業，乾期における水資源の効果的灌漑利用と河川生態系保全との両立に関する研究，エドゥアルド・モンドラーネ大学（シブートキャンパス），モザンビーク，2019年8月23日－2019年9月3日（指導：2019年8月24日－2019年9月2日）
平成21年度日本学術振興会優秀若手研究者海外派遣事，地球温暖化影響下における営農活動の変化が下流湖沼水環境へ及ぼす影響解析，米国テキサス州 Texas A&M System，Texas AgriLife Research - Blackland Research & Extension Center，2010年3月31日－2011年3月30日

国際学会発表助成

JSPS国際学会等派遣事業，World Environmental & Water Resources Congress 2008，2008年5月12－16日，ホノルル
財団法人　クリタ水・環境科学振興財団　国際会議発表助成，5th SWAT International Conference，2008年10月15－19日，北京

【地域貢献・情報発信】

オンライン講演：反転授業導入経緯の紹介と課題～物理系科目を例として～，2022年2月22日岡山大学－宇都宮大学オンライン接続
オンライン講演：学生・職員・教員が共に考え活動する岡山大学SDGsの取り組み，第58回水環境フォーラム山口，2021年9月25日岡山大学－山口大学オンライン接続
オンライン講義：「テーマ探究」キックオフセミナー（理系），2021年4月14日岡山大学－笠岡高校オンライン接続
オンライン講義：SDGsの視点から水資源を考える，2020年10月8日岡山大学－松江南高校オンライン接続
オンライン講義：笠岡高校「ACT」× SDGsを考える，2020年4月17日岡山大学－笠岡高校オンライン接続
Keynote Speech：For achieving eco-friendly and sustainable rice farming with less environmental impact, International Symposium on Agriculture and Environment (ISAE) 2020, 14 February 2020 Faculty of Agriculture, University of Ruhuna, Mapalana, Kamburupitiya 81100, Sri Lanka
公開講座：コハクチョウの越冬を利用した水稲栽培の可能性，2019年8月3日岡山大学環境理工学部
コーディネーター：令和元年度岡山大学合同学習合宿（県内高校・理系2年生）「テーマ探究活動：岡山大学の研究について学ぶ」環境管理工学科コーディネーター＆研究内容紹介，2019年8月2日岡山大学
イベント参加：あつまれ！みらいのエコ博士！，2019年7月21日岡山大学創立五十周年記念館
講演題目：健全な水・物質循環～山・里から海へ～，岡山大学70周年記念シンポジウム～岡山の水とくらし～，2019年7月6日岡山大学創立五十周年記念館
講演題目：Influence of overwintering Tundra Swan against water quality and soil nutrients in winter-flooded paddy fields, Finland-Japan Bilateral Seminar: Carbon and Nutrient dynamics from terrestrial to aquatic ecosystems, 20-21 May 2019 Natural Resources Institute Finland (LUKE)
講演題目：湖沼水環境に対する河川流域の影響，佐賀環境フォーラム，2016年6月30日佐賀大学
講演題目：流域水環境と人間活動との調和，東京農工大学大学院連合農学研究科設立30周年記念式典，2016年3月10日東京農工大学連合農学研究科
ポスター発表：コハクチョウの越冬が冬水田んぼの水質に与える影響～流域への余剰負荷削減を目指して～，オールしまねＣＯＣ+事業「しまね大交流会」，2015年12月12日松江市くにびきメッセ
ポスター発表：宍道湖周辺河川を対象とした水質挙動の把握～宍道湖水質の改善に向けて～，生物資源科学部ミッション農山村の生活・環境部門公開シンポジウム『汽水域の環境管理と地域活性化に向けて』，2015年12月5日松江市くにびきメッセ
講演題目：SWATモデルの適用事例紹介～島根県斐伊川流域における実践例～，第16回サスティナブルセミナー，2015年10月15日岡山大学環境理工学部
Keynote Speech：Estimation of nutrient loadings from a river basin to a downstream lake, Korea AG-BMP Forum The 4th International Conference "AG-NPS Pollution Control and Local Community Development", 27 September 2013 Jeollabuk-do Provincial Government (Jeonju)
講演題目：健全な水源林の管理について，持続可能な水・土・里シンポジウム in 浜田～水を育む里地・里山の健全な管理に向けて～，2013年2月12日浜田市総合福祉センター（研究プロジェクトチームを代表して発表）
講演題目：斐伊川流域から宍道湖へ流下する栄養塩負荷量と土地利用の影響，持続可能な水・土・里シンポジウム in 雲南～水を育む里地・里山の健全な管理に向けて～，2012年3月15日雲南市大東地域交流センター
研修講師：湖沼環境保全のための統合的流域管理コース＜JICAからの委託＞における研修講師，2010年2月24日－25日草津市
講演題目：斐伊川の水質概要～宍道湖と斐伊川水系の深いつながり～，水環境を考える集い，2009年11月10日奥出雲町
研修講師：中国雲南省統合的湖沼流域管理（ILBM）＜世界銀行からの委託＞におけるSWATモデル等の研修講師，2009年5月15日－18日中華人民共和国雲南省昆明市
講演題目：Study on Relationship between Watershed Hydrology and Lake Water Environment by the Soil and Water Assessment Tool (SWAT)，国際フォーラム専門家会議，2009年3月4日草津市
話題提供：水質から見た飯梨川の現状，飯梨川の明日を考える市民の集い，2009年2月15日安来市
講演題目：網走川流域における物質循環～モデル解析によるアプローチ～，流域連携活性化プログラム　研究発表会，2009年2月7日網走市
講演題目：SWATモデルの飯梨川流域への適用，汽水域国際シンポジウム2008　湿地の再生と管理－各国の事例と重要な科学的知見－，2008年3月1－2日松江市
講演題目：飯梨川観測４地点における水質変動について，島根大学汽水域重点プロジェクト公開セミナー「飯梨川を探る」，2007年11月18日安来市
講演題目：島根大学重点プロジェクト－産官学取り組み紹介－流域統合管理法開発チーム，島根県西部の産業振興を目指した産官学の取り組み紹介，2007年10月19日益田市
講演題目：飯梨川流域における水質の空間分布，汽水域国際シンポジウム2007　汽水域の再生とその持続可能性－宍道湖・中海の賢明な利用にむけて－，2007年1月27－28日松江市
講演題目：GISの利用事例，島根県土地改良事業団連合会主催GIS講習会，2007年1年25日松江市
講演題目：流域の営農活動と水質の関係，島根大学汽水域重点プロジェクト公開セミナー「河川の水質はどう決まるのか？」，2006年11月5日米子市
講演題目：研究と言うメガネで見た海外－日本が世界にできること－，高知大学農学部生産環境工学科，2006年9月28日高知市
GIS講師：島根県中山間地研究センター，2006年9月6－7日飯南町

Blackland Research and Extension Center, Water Sciences Laboratory
のスタッフと共に（2005年11月）

連絡先

〒700-8530　岡山市北区津島中3丁目1番1号
岡山大学大学院環境生命科学研究科
社会基盤環境学専攻　農村環境創成学講座
農村環境水利学分野
Email：